電子国土を使って分布図を作成する例

電子国土の構築ツール・技術情報には電子国土簡易構築キットというツールがある。エクセルなどで経緯度をCSV形式で保存し、そこに任意のマークを置くというものである。これを使えば、分布図を描くことができる。下記の図は、ファイルメーカから書き出したXML形式で、文字"●"を使い、「海でも陸でも無い点」を示したものである。

「海でも陸でも無い点」
経緯度を旧日本測地系から世界測地系に変換する際、陸域は国土地理院、海域は海上保安庁の変換プログラムを利用する(参考)。その時、両方のプログラムで変換できない地点に気がついた。下記の図はその点を示しているが、変換を行ったのは旧日本測地系の3次メッシュの左下の点であるので、実際にはもっと多くの地点が陸域でもなく、海域でもないことになる。



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