2014年と2015年の春に福井県から佐賀県にかけての西日本19府県のタンポポを調査します。あなたも参加してみませんか?
タンポポ調査・西日本2015 よくある質問 |
旅行に行った際に県外のものを取ってきましたがどこに送れば良いでしょうか?
その府県の事務局に直接送っていただくと助かりますが、お住まいの府県の事務局にお送りください。いただいた調査用紙は、データの集計の際に仕分けされ、採集地点の府県に送られることになっています。
グループでたくさん調べたのですが、まとまって送っても良いですか?
学校やサークルなどのグループでの参加は大歓迎です。調査用紙もまとめて送ってもらってかまいません。ただ、調査用紙と花がバラバラになってわからなくならないように、花を包んだ袋(紙)をホッチキスで調査用紙にしっかり留めるとか、調査用紙に番号を振って花を包んだ袋にも同じ番号を記入してください。
上の例だと、231の番号を花を包んだ袋に記入しておいてください。
せっかくいただいた調査用紙が花がどれかわからなかったら、同定できませんので、よろしくお願いいたします。
当方全くの素人なのですが、参加しても大丈夫ですか?
大丈夫です。できるだけ多くの方に参加して、身の回りの自然環境に興味を持ってもらうのも、この調査の目的の一つです。タンポポの種類がわからない、そもそもこの植物がタンポポなのかも自信が無いという方でも大丈夫です。この調査の特徴として花を送ってもらうので、後は事務局の方で同定(判別)させていただきます。
採集したらすぐに事務局に送らないといけませんか?
すぐに送らなくても大丈夫です。ただ、保管する場所は高温や多湿を避けてください。調査用紙の締めきりは各年の6月10日になっていますので、それまでに事務局に送っていただければ大丈夫です。
採集したタンポポの花はどうしてビニールの袋に入れてはいけないの?
採った直後、あるいは生乾きの花は水分を多量に含んでいます。その状態でビニール袋に入れると腐ったりカビが生えます。同定に必要な花粉を見ることもできなくなってしまいます。筆者の場合は、番号を付けて紙の袋に入れて、口の空いた段ボール箱に放り込んで、直射日光のあたらない室内に置いてあります。