2014年と2015年の春に福井県から佐賀県にかけての西日本19府県のタンポポを調査します。あなたも参加してみませんか?
タンポポ調査・西日本2015 調査結果 |
タンポポ調査・西日本2015 調査結果
2014年3月〜5月、2015年3月〜5月に行われた調査結果です。
調査報告書はこちら(PDF形式/20.5MB)
※印刷された冊子の入手方法:報告書は1冊1000円(郵送料込)です。
2冊1500円、3冊2000円、4冊以上の場合は500円×冊数+1000円。
申込みは郵便振替で下記口座に送金下さい。入金確認後お送りします。
「口座番号:00950-3-221884、加入者名:タンポポ調査・西日本実行委員会」
また、お急ぎの場合は、事務局あてメール(tampopo@nature.or.jp)へ、
送付先(郵便番号、ご住所、お名前、電話番号)、冊数をご連絡ください。
調査結果はカラーチラシにまとめられて各府県の事務局で配布しています。
2015調査結果カラーチラシ A3版(PDF形式) A4版(PDF形式)
調査結果の概要
・調査範囲外などで無効のものを加えると、7万件を超えるたくさんのデータが集まりました。
・カンサイタンポポ、トウカイタンポポなどの在来種13種類と外来種(アカミタンポポ、セイヨ ウタンポポ)の計15種が見つかりました。
・モウコタンポポが香川県(四国初記録)、広島県で新たに見つかりました。
・愛媛県と高知県で共同で調査が行われ、謎だったツクシタンポポの生態が明らかになってきました。
・外来種の総苞外片は下向き(下図の4と5)が多かったのですが、1と2の上向きが次第に増えてきていることがわかりました。
・外来種の割合が前回(2010)よりも増えていました。
・DNA解析の結果、セイヨウタンポポの59.0%、アカミタンポポの3.9%が雑種でした。