お知らせ:タンポポ調査・西日本2020が始まります

2019年3月1日より、タンポポ調査・西日本2020が始まります。前回より5年、2010より10年経っていますがどのように変化しているでしょうか?
ぜひ、ご協力ください。


タンポポ調査・西日本2015の調査結果について

タンポポ調査・西日本2015の調査結果(全体)については、調査報告会調査結果のカラーチラシ調査報告書などで報告いたします。カラーチラシや報告書は2016年3月下旬に出版する予定です。各府県については左側の「各府県の動き」をご覧ください。

ごあいさつ

 タンポポ調査は市民が参加できる調査として1970年代より継続して行われています。その発端が、当時京都大学におられた堀田満氏が提案した1974年から75年にかけて行われた大阪での調査です。以降大阪では大阪自然環境保全協会が5年おきに調査を継続して行い、「タンポポ調査・近畿2005」では近畿圏の、「タンポポ調査・西日本2010」では西日本の19府県が参加した広域の調査となりました(「タンポポ調査・西日本2010」の調査の模様については大阪自然環境保全協会のページをご覧ください)。このように、このタンポポ調査は歴史も調査範囲も、そのデータの量も他に類例がない市民参加型調査として生長してきました。
 調査が進むにつれ、在来種と外来種の雑種の様子が明らかになり、西日本でのタンポポの詳細な分布を明らかにすることができました。その過程では、従来言われていた外来種の割合と環境の関係は、在来種が少ない地域があり、普遍的な環境指標(ものさし)としては使えないなどの課題も浮き彫りとなりました。
 このたび、前回の調査から5年後の「タンポポ調査・西日本2015」の調査を行うことになりました。前回同様いろいろな方々の協力を仰ぎながら調査を進めていきますので、ぜひともご協力ください。


調査の特徴

  誰でも気軽に参加できます
  いろいろな発見があります
  調査はすごく簡単
  みなさんの力で分布図ができます
  学術的にも価値の高い調査です

調査期間

  予備調査:2014年3月1日〜2014年5月31日
  本調査:2015年3月1日〜2015年5月31日
  ※調査用紙とタンポポの花は、それぞれの年の6月10日までに各府県の事務局にお送り
   ください。

調査範囲

  福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀の19府県
 2010の調査結果  地図

調査の参加方法

  @ 花の咲いたタンポポを見つける
  A 調査用紙に必要事項を記入
  B タンポポの花を採って、テッシュで包む
  C タネがあれば調査用紙にセロテープで貼り付ける
  D 調査用紙とタンポポの花を事務局に送る
  ※詳しい調査方法については左の欄の調査方法(一般向け)をクリック!

最新情報&更新情報

2016.3.24 「タンポポ調査・西日本2015」調査結果を公開しました

2016.3.20 「タンポポ調査・西日本2015」報告会を開催しました

2016.1.17 第2回データ解析小委員会+第7回スタッフ会議報告を開催しました

2015.11.8 第6回スタッフ会議+第1回データ解析小委員会を開催しました

2015.7.27 第5回スタッフ会議を開催しました

2015.7.27 西日本タンポポ調査ニュース 第5号を掲載しました

2015.3.11 第3回実行委員会を開催しました

2015.3.1 西日本タンポポ調査ニュース 第4号を掲載しました

2015.2.17 2014年の調査結果を掲載しました

2014.4.25 西日本タンポポ調査ニュース 第2号を掲載しました

2014.3.2 西日本タンポポ調査ニュース 第1号を掲載しました

2014.1.28 タンポポ調査・西日本2015 現地説明会(一般向)のご案内を掲載しました

2013.12.14 第1回スタッフ会議を開催しました

2013.10.19 第2回調査マニュアル小委員会を開催しました

2013.8.30 第1回調査マニュアル小委員会を開催しました

2013.6.30 第1回実行委員会を開催しました