2014年と2015年の春に福井県から佐賀県にかけての西日本19府県のタンポポを調査します。あなたも参加してみませんか?
タンポポ調査・西日本2015 2014調査結果 |
2014年の調査結果
2014年3月から5月に行われた調査結果です。
調査結果はカラーチラシにまとめられて各府県の事務局で配布しています。
2014年調査結果カラーチラシ A3版(PDF形式) A4版(PDF形式)
調査結果の概要
・2014年では全体で約25,000点のデータ(調査用紙)が集まりました。
・香川県でモウコタンポポが新たに見つかりました(四国初記録)。
・広島県でシナノタンポポとトウカイタンポポが新たに見つかりました。
調査地点(PDF形式)はこちら
■メッシュごとのサンプル数(色分け表示)
・近畿地方の調査地点
・中国地方の調査地点
・四国の調査地点
・九州の調査地点
各種の分布図
・在来種二倍体の分布(PDF形式)
・黄花型在来種倍数体の分布(PDF形式)
・白花型在来種の分布(PDF形式)
・外来種の分布(PDF形式)
DNAによる雑種解析結果
大阪市立大学の伊東 明氏・高田こころ氏により次のような報告がなされています。ニュースレターの4号参照。
@セイヨウタンポポと同定されたタネ778個,アカミタンポポと同定されたタネ406個を解析した。
Aセイヨウタンポポと同定されたタネの61%が雑種(前回の結果では63%)。
Bアカミタンポポと同定されたタネの3%が雑種(前回の結果では31%)。
Cアカミタンポポでの雑種の割合が減ったのは、より厳密に雑種を判定する方法を追加したため。